折れてしまったロッド パームス ショアガンをリメイク!

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「カタチあるものは壊れる…」

はい、自然の摂理です。

今回は折れてしまったシーバスロッド、PALMS ELUA Shore Gun SFGS−103MLの修理&リメイクの紹介です。

ワタシとパームス ショアガン

このロッドは2年程前に定価の半額(保証書ナシ)で新品のものを購入。(現行モデルではなく旧モデルです。モデルチェンジのタイミングのため旧モデルはセールで安く購入できました)
様々な場所でシーバス用として使いつつも、磯でのシーバス、サーフからのヒラメ・マゴチ、小型青物などにも使いたいなーとの思いから、私的には少々長めの103というレングスを選びました。

使い心地もよく気に入っていたのに…

10フィート3インチと長めながらも、ロッドの自重はとても軽くて取り回しも良かったです。

ですがある夜、いつものようにシーバスを狙いに近所の堤防で、いつものようにルアーを根掛かりさせてしまい、いつものようにビュビュッとあおったら、いつものようにサクッと外れる…ことはなく、あっさり折れました…(涙)

何故だろう…
何故かしら…

折れたロッド、直しましょう!

折れた場所は2ピースロッドのバット側の先端付近。さほどしなるトコロではないので、中に芯になるものを入れてそのまま直しても大丈夫かなぁとも考えましたが、この際ボートシーバスロッドにしてしまおうか!と悪魔の囁き(?)が…。

1ピースロッド? 2ピースロッド?

最初は、リールシートの上で切断して、そこに破損していないピースを差し込んで1ピースロッド!みたいな考えでしたが…

  • ロッドのバランス、バットのパワーなどを考えると、できるだけリールシートの上は長めに残したい。
  • でも、そうすると7〜8フィートになってしまい、1ピースロッドなので移動・保管が大変そう。(ブラックバスをやらないワタシは、あらゆるロッドが2ピースです)

うーむ、何かいい方法はないものか…と考え抜いた結果、なんとか2ピースでリメイクしてやるぞ!ということに。

切断・接合場所

まずはリールシートから30cmぐらいのところをノコギリでカット。
次に◯のところ(パーツA)を7cmぐらいでカット。
折れてしまったところ(パーツB)は、そのまま使います。

上の写真のパーツAは180度向きを変えて使うのでテーパーが逆向きになり、両側から接合するパーツがガッチリとはまります。パーツAを切り取るときに、調度いい太さを選ぶのがポイントですね。

接合しました!

エポキシボンドを流し込んで、それぞれのパーツを接合しました。カット部分の中にパーツAを、パーツAの中にパーツBを差し込みます。それぞれのテーパーの向きが逆なので、差し込むほどにガッチリとまります。

折れたロッドのリメイクを終えて

とりあえず、構想通りに2ピースで直すことができました!
第一印象は…2ピースといっても変則2ピース、バスロッドによくあるワンアンドハーフみたいで、なんかカッコイイw

1度試しに使ってみましたが、キャストなどしても気になる点はありませんでした。ただ、当初はボートシーバスロッドに使おうと思ってリメイクしたものの、なんだかんだでジャスト8フィートになったので普通にショアのシーバスロッドとして使えそうですね。

ただ気になるのは、リール側のひとつめのガイドのサイズが小さいので、キャスト時にスピニングリールから放出されたラインがスムーズに出ていかないのでは?ってことです。それなりに普通に飛ばせますが、ガイドを大きいものに変えればもっと飛距離が出るのかなー。

様子をみて、ひとつめのガイドだけ交換するかもしれません。

不要になったパーツ

ガイドは、ライターでエポキシボンドを溶かしてはがし、根元に巻かれている糸を切ればキレイにとれます。
今後、また何があるかわからないので、不要になったガイドとブランクスは保管しておきます。

リメイク過程を上手く説明できませんでしたが、なにかの参考になればなぁと思います。

ありがとうございました。

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著者

ヤモリヤ
1980年生まれ/神奈川県在住 生まれも育ちも神奈川県、松坂世代のアラフォーです。 慣れ親しんだ三浦半島西岸エリアを中心に、釣りやら波乗りやらをしております。 『ヤモリヤ社長』とは名ばかりで、稼ぎは悪いくせに趣味の道具達には妥協したくない!という、典型的な道楽ビンボーさん。