ヤマハ ニュースギア のタイヤ交換してみた!

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友人に譲ることが決まっているヤマハ ニュースギア(詳細はコチラ→)ですが、タイヤが前後共に要交換と判断し、渡す前に交換してあげようと思います。

素人の作業なため、色々と間違っている部分もあるかと思いますが、あしからず。

タイヤ交換の目安

バイク屋さんの店頭に貼ってあったので、参考までに。
今回交換するタイヤは上の写真でいうところの4〜5ぐらいですかねー。
溝はまだありますが、経年劣化が酷くてワタシ的には要交換だと判断しました。

ヤマハ ギアのタイヤサイズ

今まで装着していたものと同サイズで、純正のサイズのタイヤを用意しました。

新しいタイヤ

フロント
90/90ー12 54L

リア
110/90ー10 4PR

予算の都合もあって、国産品ではなく台湾製のDURO(デューロ)というメーカーのタイヤをチョイス。ショッピングサイトのレビューでは悪くないようです。若干減りが早いとの意見もありましたが、スクーターのタイヤなのでそこまで関係ないと思います。
大きめのバイクで高速道路を走るようなら、国産のタイヤのほうが安心な気もしますが…

タイヤ交換作業に入ります!

フロントタイヤ

まずはフロントタイヤを外します

センタースタンドを立て、それよりフロント側にジャッキをかけてフロントタイヤを浮かせます。
フレームなど強くジャッキをかけられるところがなかったので、アンダーカバーのプラスチックのところに慎重にかけました。

ブレーキ調整ネジ(上の写真の◯部分)を緩めておくと、ホイールからブレーキシューが抜けやすくなりますが、今回は緩めずにやりました。

両側から17mmのメガネレンチを使ってシャフトのボルトを外します。固めにとまっていましたが、潤滑油を使いつつ、ゴムハンマーでレンチを軽く叩きながらやったら外せました。

シャフトを抜いて、ホイールからブレーキシューを抜けばホイールは外せます。

タイヤのエアーを抜いてビードを落とす

ムシ回しドライバーと抜いたムシ

エアーバルブのムシを、ムシ回しドライバーを使って外します。エアーバルブの形状から、ショートタイプのムシ回しを使いました。

 

 

あとは、グッグッとタイヤを踏んでビードを落とします。シリコンスプレーを流しながら何度か踏んで、を繰り返すうちにバコッとビードが落ちます。両側のビードを落としておきましょう。
ホイールのリムにキズがつかないように、下にマットのようなものをひいておくといいと思いますよー。

タイヤレバーを使ってタイヤを外します

上の写真は、すでに組み上がってますw
タイヤレバーを2本使って組み上げましたが、3本あったほうが断然やりやすいと思います。

タイヤを組みやすくするためと、組んだあとにビードを戻しやすくするため、ホイールをキレイに洗ってビードの落ちる溝の部分とタイヤのビードの部分にシリコンスプレーを吹いて滑りをよくしておきました。

ビードを出すために、この状態のタイヤをセルフ式ガソリンスタンドに持っていき空気を入れます。
ボンッボンッと2回音が鳴ればOK。

ムシをエアーバルブ内に戻して、適正の圧まで入れましょう。フロントタイヤは150kPaです。

フロントタイヤを取り付けよう

外したときと逆の手順で取り付けましょう。ついでにブレーキシューの減り具合をチェックして(まだ大丈夫でした)、ブレーキクリーナーでブレーキダストをとっておきましょう。

これにて、フロント側は無事に取り付け完了です。

次はリアタイヤ!

マフラーを外します

↑のボルトを緩めておいて、◯のボルト2本を抜けば、マフラーを外すことができます。

リアホイールを外します、のハズが…

22mmのナットがウンともスンとも…
インパクトドライバーは持ってないし、22mmのロングのメガネレンチも持ってないし…
リアブレーキを踏みながらの作業になるのですが、フットブレーキだから1人だとやりずらいし…

ってことで、車体からホイールを外さずにタイヤ交換することにしました。

まずはビードを落とす!

基本的な手順はフロントタイヤのときと同じです。

ムシ抜きドライバーでムシを外してエアーを抜いて、両側のビードを落とします。

フロントタイヤのように踏みつけながらビードを落とすことができないので、ハタと呼ばれる道具を使って締め付けて落としました。

古タイヤを外す作業と新品タイヤを取り付ける作業は、やはりやりづらい部分はありましたねーw
それでも、スムーズにできましたよ。

ビードを出すのに、フロントタイヤのときの様にはいかないので、手動ポンプにて行います。
手動ポンプだと大変かなー?と思っていましたが、あっさりとすぐにビードは出ました。

ビードが出たらムシを戻して少しエアーを入れておきました。リアタイヤの空気圧の175kPaまで手動ポンプでエアーを入れるのは大変なので、そこそこの状態(100kPaぐらい)にしておいて、マフラーを取り付けてからゆっくり走ってガソリンスタンドに行きました。

話が前後していますが、マフラーをもと通りに取り付けて無事に終了〜。

手組みでのタイヤ交換を終えて

率直な感想は…思っていたよりも簡単でしたw
一般的なスクーターのタイヤサイズだからでしょうかねー?
硬いタイヤや扁平タイヤは、結構大変だそうです。

金銭面でも…

前後のタイヤとなると工賃分もバカにならないし、色々と勉強になったし、楽しく作業を進めることができたので良かったです。

参考までに、某ショップでの新品タイヤ持ち込みで前後の交換の場合の工賃は…

バイクごと持ち込み…¥6750
ホイールでの持ち込み…¥3000

※50ccバイク、古タイヤ処分費別途

当初はホイールでの持ち込みならそんなにかからないから、それでお願いしようかなー?との考えもありましたが、車体からホイールを外すのがまぁまぁ大変なので、そこまでやったらタイヤもそのまま自分でやったほうが…な気が個人的にはしますw

動画サイトには、分かりやすくて参考になる動画がたくさんあるので、チャレンジされたい方はよくそれらを見たり下調べしてから作業しましょう!
不安な方はショップでの交換をオススメします。

バイクの改造・カスタム・メンテナンスは自己責任です!

長い投稿になってしまってすいません。

ありがとうございました。

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著者

ヤモリヤ
1980年生まれ/神奈川県在住 生まれも育ちも神奈川県、松坂世代のアラフォーです。 慣れ親しんだ三浦半島西岸エリアを中心に、釣りやら波乗りやらをしております。 『ヤモリヤ社長』とは名ばかりで、稼ぎは悪いくせに趣味の道具達には妥協したくない!という、典型的な道楽ビンボーさん。