ヤマハ ギア バイクのシートカバー補修してみた!

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今回は ヤマハ ギア のシートカバー補修のレポです。

以前、当ブログでも紹介させていただいた通り(詳細はコチラ→)バイクは友人のもとに嫁ぐことが決まっているのですが、あんまりボロいまま渡すのもなぁ…ということで、最後に花嫁衣装を!とばかりに少しメンテナンスでもしようかと思います。

とりあえず、今回はシートカバー補修編です。

スクーターのシートカバーって、こうなりがち…

補修前

縫い目の部分がほつれてしまっていて口があいてしまっています。同じ状態のもの、街中でもよく見ますよねー。中型・大型バイクはしっかりとした作りですが、原付バイクのスクーターはこうなりがちな気がします。他の部分のサビとか割れとかよりも、ここが口あいているとミョーにボロく見えるような気がするのはワタシだけでしょうか?

いざ、補修!

取り外してみました

もともと縫い合わせてある糸は、ナイロンラインみたいなもので太さは3号くらいでしょうか。上面と横面の間のカドのとこにゴム製のもので補強して、これらをひとまとめに縫ってあるようです。
日光による紫外線、雨、経年劣化、色々な理由はあるかと思いますが、ナイロンラインといえば劣化が早いイメージがありますので、今回はPEラインで縫ってみます。

使用した糸はコチラ

釣りをするひとならば知っていると思いますが、釣りをされないかたにはおそらく知名度低いであろうPEライン。今回はたまたまウチにあったもので、PE1,5号を使用します。色もスモークなので黒っぽいし、コーティングされているのもgood♪
これを二重にして縫い合わせていきます。

裏返してマチ針で固定

あとでシワやツッパリにならないように、もとの糸が通っていたとおりに縫い合わせます。ここでマチ針をもとの穴に通して固定させておくと、スムーズにもとの穴に通せますよー。

縫い合わせ、スタート直後

まだほつれていない部分からスタートして、5cmくらいは既存の糸とカブっていく感じです。

折り返して少し進んだとこ

マチ針を抜きながら進んでいって、折り返し地点もスタート同様に5cmくらい既存のものとカブらせるようにします。折り返し後は針の縫い込む向きが逆になるので、両側からしっかり縫うことができます。

補修終了! その出来栄えは…

いい感じですねー。基本的にほとんど縫糸は見えませんが、白い糸だとチラチラ見えてしまいそうです。シートのカラーに合わせた色の糸での補修をオススメします。

もと通りバイクに装着!

補修前

補修後

補修部分

少しレザーワックスを塗ったら、すごくキレイになりました。シワやツッパリの心配はなさそうです。もとのナイロンラインよりも今回使用したPEラインのほうが劣化に強いと思うので、きっと長持ちしてくれるでしょう。

先端部分も同様に補強

先端部分

まだ口があいてはいなかったのですが時間の問題かなぁ…と思えたので補修部分と同様に補強しておきました。口があいていないのでマチ針で固定する必要もなく、ラクに縫うことができました。

シートの補修&補強を終えて…

とくに難しいことはなく、誰にでもできるメンテナンスだと思いますが、少しでも口があいたらすぐに直すのがポイントですかねー。縫い合わせる距離が長いほど、マチ針で固定したりしないともとの通りに縫い合わせるのが難しいので大変になります。なので、口があきそうな感じがでてきたらすぐに補修&補強をオススメします。

ありがとうございました。

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著者

ヤモリヤ
1980年生まれ/神奈川県在住 生まれも育ちも神奈川県、松坂世代のアラフォーです。 慣れ親しんだ三浦半島西岸エリアを中心に、釣りやら波乗りやらをしております。 『ヤモリヤ社長』とは名ばかりで、稼ぎは悪いくせに趣味の道具達には妥協したくない!という、典型的な道楽ビンボーさん。