私がダイワ18カルディアを買ったワケ。
2018.04.20
ダイワの60YEARSとなる2018年の新製品、18カルディアLT2500- XHを購入しました!
ダイワ18カルディア
名機CALDIAが、LTモデルとなって進化。
軽さのダイワを象徴する、新生CALDIA。
ダイワの2018年新製品のソルトスピニングリールのなかで、目玉とも言える18イグジスト、コストパフォーマンスに優れた18フリームス、これら2機種に比べてインパクトが弱いような(と思っているのはワタシだけ?)18カルディア。
かくいうワタシも、シーバスとエギングをメインに使用する目的で当初は18フリームスの購入を考えていました。
でも、結局手にしたのは18カルディア。
何故、18フリームスではなく18カルディアを選んだのか?
購入するに至ったワタシなりの思いを書いてみようと思います。
ちなみに、ワタシはダイワ派でもシマノ派でもなく、その時使いたいなと思ったモノを選んでいますので、あしからず。
搭載されている機能は申し分無し!
18カルディアより少し上位機種となる17セオリーと15ルビアスに搭載されていた機能はそのまま踏襲しつつ、新機能はきっちり入ってます。
どうやら、『すべてのリールが過去になる』とは現在進行形のようです。
これは18フリームスにも同じことが言えて、では何故18フリームスではなく18カルディアを選んだのかというと…、それはボディ素材の違い、です。
目には見えないリールの強度
ダイワのリールの中でも強度を売りにしているセルテート。
以前13セルテートを使った時に、なんとも言えないリーリングの安定感・魚とのファイト中の安心感をビシバシと体感し、「これがリールの強度と言うものなのか…」と、その時初めて思いました。
それ以降、リールの強度は数値では表せず実際に使ってみないと分からない部分ではありますが、ストレスなく安心して気持ちよくルアーフィッシングをするのに重要だと思っています。
ダイワテクノロジーが生みだした素材、ZAION
新製品のLTシリーズ3機種と17セオリー、15ルビアスのボディ・ローター・スプールの素材を比較してみると…
ボディ素材 | ローター素材 | スプール素材 | |
---|---|---|---|
18イグジスト | エアメタル | ZAION | 薄肉アルミ |
18カルディア | ZAION | DS5 | 薄肉アルミ |
18フリームス | DS5 | DS4 | 薄肉アルミ |
17セオリー | ZAION | ZAION | 薄肉アルミ |
15ルビアス | ZAION | DS5 | エア |
*ZAION[ザイオン]
高密度のカーボン樹脂で、重量比強度でマグネシウムを上回るという、不可能を可能にした素材。
*DS5
リール専用ファイバー強化特殊プラスチック。
18カルディアのボディ素材はZAION、18フリームスはDS5となっていて、この2つのリールの大きな違いはほぼコレだけだと思っています。あとはラインローラーのベアリングの有無。
(もちろん細かな違いは他にもありますが、あくまで個人的な見解です)
ラインローラーのベアリングは追加すれば済むことですが、ボディ素材はそうはいきません。
しかも、リールの強度に関わる私的には重要視している部分。本来ならば、実際に回転してラインとダイレクトに関わるローターにもZAION素材が欲しいところですので、17セオリーと15ルビアスもいいなぁとは思いましたが、価格面と新製品を使ってみたい!との思いから18カルディアを選びました。
18フリームスも、かなりオススメ!
15フリームスもコストパフォーマンスに優れた良いリールでしたが、個人的にイマイチだったのはキャップ固定式のハンドルとリールの自重が重いことの2点。
これらが18フリームスでは解消されています!
ハンドルはネジ込み式に、自重は3000番で215gに。
そもそも【LT】軽量&タフコンセプトというダイワ小型スピニングの新基準のシリーズなので、メバル・アジ・アオリイカなどに使用する1000〜2000番クラスであれば、十分な強度かと思います。(モチロン、2000番以上の番手でも強度は十分なレベルかと。)
ちなみに、ラインローラーにベアリングは入っていないので、追加すればかなりお値段以上(そもそもノーマルでもお値段以上だと思いますがw)のレベルの機種になるかと思います。
極々普通の一般ユーザーなのに長々と熱く語ってしまいお恥ずかしい…。
以上、久しぶりに新しいリールをゲットしてテンション上がったハナシでした。
ありがとうございました。