SUPフィッシング用 自作タックルボックス
2017.05.27
「趣味は釣りと波乗り」と公言しているワタシにとって、SUPフィッシングは避けては通れないものでした。
ということで、今回はSUPフィッシングのときに使っている自作タックルボックスの紹介です。
さてさて、どんなモノにしましょう?
色々なパターンのものを考えましたが…
- それなりの防水性能は欲しい
- 座っても平気な強度が欲しい
→買い物カゴのタイプはダメ - 直方体で蓋との境目がフラットなものが欲しい
- 本体と蓋はヒンジでつながっていて欲しい
→コンテナボックスのタイプはダメ
つまりは、シンプルなクーラーボックスにしよう!となりました。
どうせあれこれと改造しちゃうし、タックルボックスとして使うので保温性能はどーでもいいし、なんとか安く手に入らないかなー、ってことで某大手中古釣り具屋さんを覗いてみると…、あっさりと希望の品がありましたw
シマノ製の20ℓ、外側はボロいけど内側はキレイで、お値段は200円→即購入決定!
魔改造しました
改造したのが少し前のことなので、製作過程の写真はありません。完成後の写真をもとに紹介させていただきます。
右側の2本のロッドホルダーは、内径44mmの塩ビ菅にドライバーが入るだけの穴を開けて、ステンさらタッピング3、5×12のビスで留めてあります。
パイプの止め具を使ってロッドホルダーにするパターンもありますが、不安定なSUPの上での使用を考えてロッドを差しやすい少し太めの径のパイプのパターンをチョイスしました。
落下防止のコードなどが付けられます。
偶然にも、ウチに転がってた100円ショップの入れ物がジャストフィット!ちゃんと左右にスライドします。
このドリンクホルダーはペットボトルや缶の飲み物はもちろん入りますが、実際はパドル置き場として使っています。パドル側は海面にプカプカしてますが、グリップエンドがひっかかっているので流れていってしまったことはありません。(いまのところね…)
40cmまでのメモリを装備。ペンで書いただけでなく細く彫り込んであるので、消えても大丈夫です。とはいえ、イマイチなので今後改良予定。
左側は簡単に取り外しできるようにし、パイプ側に穴を3ヶ所開けて上方向にずらしても固定できるようにしました。これは、グリップエンドの長いロッドをより安定させるためのものです。
ロッドホルダー上部には3本ともリールがひっかかるようにカットして、キズがつかないようにスポンジゴムで保護してあります。
進化は止まらない
まだまだSUPフィッシング初心者なため、釣行を重ねる度に改善点は出てくるものと思いますが、今後も改良したものや思いついたことなど、さらには持っていっている道具や小物なども紹介できればなと思ってます。
ありがとうございました。